こんにちは!
今回は私もやっていたTeaching Assistantという教授の助手について綴っていきたいと思います。
卒業に必要な必須科目ではないのですが、単位になり、レジュメにも書けるので学期に少し余裕がある人はやってみる価値あります!特に大学院に進学を考えている人は出願前に絶対にやっておきましょう。
教授の助手とは…
教授が担当している授業のサポート係です。
内容は教授によって様々で生徒の出席確認、試験の採点、教授不在時の講義代行、生徒のプレゼンの評価、実験のお手伝い、生徒へのアドバイスなどです。
教授の助手になるには…
教授が担当している授業でAを取っておきましょう。
次の学期の履修登録が終了する前に教授に助手になれるか確認を取りましょう。
助手を取っていない教授もいるので、複数の教授にコンタクトを取ることをお勧めします。
Tutorとの違い…
学校内の学生Tutorは各教授ごとに雇われているのではなく、学校側に雇われている場合が多いです。
その為、Social Security Numberの取得はもちろん、担当者との面接を通して校内アルバイトとして学生Tutorをやっている人が多いように思います。
また、学部の必修科目欄にあるインターンシップとしてやっている人もいます。
特定の授業の履修の有無に関わらず、予約をした学生を対象に勉強を教えます。
数学やエッセイの添削など教養科目が多いのが特徴です。
Tutorに比べてTeaching Assistantは専攻授業を担当している教授の授業のサポートをする場合が多いです。
ですので、同じ学部の下級生を対象に専攻専門の勉強を教えることが役割の1つです。
利点…
利点は単位に換算されることとレジュメにかけることです。
教授によっては何回か授業に出て生徒にアドバイスするだけで単位になったりします。
さらに、きちんと教授の指示に従っていれば基本的にAはもらえます。
レジュメにTeaching Assistantがあるだけで見た目がグンと変わります。
助手をしたという肩書だけではなく、教授からの信頼が厚かったこともアピールできます。
その利点に加えて、以前に学習した内容を復習できます。
また、下級生に教えることによって授業内容の理解をより深めることが出来ます。
単位、レジュメ、復習とTeaching Assistantはまさに一石三鳥です。
欠点…
特に欠点はありませんが、あるとしたら単位がそれ程もらえないことです。
教授によっては毎週授業に出席させられる場合もあるので、単位数と投資時間が割りに合わないケースがあります。
もちろん、時給も発生しません。
Teaching Assistant経験者から前もって情報を集めておくことをお勧めします。
いかがでしたでしょうか。
今回はTeaching Assistantについて軽くまとめてみました。
私は1学期に2教科担当しましたが、非常に融通の利く教授の下でTeaching Assistantをしていたのでスケジュールはそこまでタイトではなかったです。
単位取得は勿論のこと、一度履修した授業の復習が出来るのは大きなメリットでした。
メリットだらけなのですが、その中でも特に教授に代わって講義をしたことはよい経験になりました。
課題のプレゼンとはまた違った緊張感でした。