こんにちは!
今回はアメリカの宗教事情について綴っていきたいと思います。
アメリカの宗教と聞いて思い浮かべるのがキリスト教だと思います。
まさにその通りでキリスト教の人口はアメリカで一番多いです。
もちろん、他の宗教も存在していますが、規模はキリスト教徒比べて小さいです。
LAやNYCには日本の宗教の教会もあると聞いたことがあります。
キリスト教の特徴
キリスト教にも多くの種類があるようですが今回は省かせて頂きます。
毎週日曜日の午前中に教会に行き、お布施をしたり牧師さんの話を聞いたり、キリスト教の歌や演奏を聴いたりします。
教会にいる人達はとてもいい人ばかりです。
道に迷っているとその場所まで連れて行ってくれるし、1人でいると気軽に話しかけてくれます。
教会
教会の大きさは場所によって様々です。
キリスト教の人達はお気に入りや近くの教会に行くといった感じです。
アメリカほどの規模ではありませんが、日本にも教会はいくつか存在します。
大きい教会だと体育館やミュージカル用の舞台、巨大なオルガンを所有している教会もあります。
牧師さん
牧師さんはその教会の顔といっても過言ではない存在です。
毎週行われる牧師さんの演説を公聴するために教会に足を運ぶ人も大勢いるでしょう。
私はキリスト教ではないのですが知り合いのキリスト教の方と良く教会に行っていました。
牧師さんの話は行くたびに聞いていましたが、キリスト教の人でなくても為になる話ばかりです。
聖書に書かれているキリスト教の教えを現代風に分かりやすく説明してくれて、辛いときや困難にぶつかったときにどのような心持で乗り越えるかなど、人生について考えさせられるお話ばかりです。
キリスト教徒
皆さんの中にはキリスト教の人達は全員必ずキリスト教の教えを守っていると思っているかもしれませんが、そうではありません。
人それぞれです。
また、親がキリスト教だからといって、子供がキリスト教というわけではありません。
親がキリスト教の子供に”じゃあ、あなたもキリスト教なんだね”と聞くと”Maybe“と返ってきたりします。
毎週日曜日に教会に行くのをすっぽかしたり、食事前にお祈りをするのを忘れたりとルーズなキリスト教徒の人もいます。
これはキリスト教に限らず他の宗教にも当てはまります。
特に子供のころは全く宗教の教えに従順ではなかったという人達が大人になってから宗教の教えのありがたみを感じて教えに従順になるといったケースが多いように思います。
入信
中には親がキリスト教でなくてもキリスト教に興味があり入信する人もいます。
また、他の宗教から移ってくる人もいます。
キリスト教の入信には儀式がありますが、儀式を通さなくても入信することは可能です。
基本的にキリスト教を名乗った時点でキリスト教になれます。
私の周りの人で入信した人の共通点としては、なんでキリスト教徒の人達はこんなに親切なんだろうと疑問を持っている人が多かったように思います。
確かに、そのくらいキリスト教徒の人達はビックリするくらい親切です。
私の周りにいるキリスト教の人達は私をディナーに誘ってくれたり、国立公園の近くにある別荘に招待してくれたり、車で空港まで送ってくれたりとなんで見ず知らずの私にここまで親切にしてくれるのだろうと考えたことがあります。
答えを知っている方や何か考えがある方はコメント欄までお願いします!
いかがでしたでしょうか。
今回はアメリカの宗教事情について綴っていきましたが、アメリカに来る前はキリスト教のコミュニティがこんなにも大きいとは思ってもいませんでした。
宗教があまり盛んではない日本ですがアメリカでは生活の一部になっているわけです。
その為、アメリカでは政治と宗教で議論をすべきではないという格言があります。
生活や文化、その人の考え方の一部である為、それを否定することはその人を否定することになりかねないので、避けたほうが良いということです。
また、想像して分かるように、この種の題材は議論に終わりが見えないですよね。
アメリカ留学でキリスト教について勉強してみるのも、アメリカ人の文化や生活を知る良いきっかけになりそうでいいかもしれませんね。