こんにちは!
今回は計画通りに勉強を進める方法を書いていきます。
この記事はこんな方をターゲットにしています。
- 勉強意欲が上がらない。
- 勉強をするモチベーションが続かない。
- 計画的に勉強をして成績を上げたい。
この記事を読んでくださるということは、上記の項目またはそれに近い事で悩みを解決したいということだと思います。
結論から先に言うと、誰でも簡単に解決することが出来ます。
お金もかからなければ、時間もかかりません。
答えはとても”シンプル”です。
それは…『目標を作ること』です。
ありきたり過ぎてガッカリしてしまった方もいると思いですが、意外と『目標』を最大限に活かすテクニックは意外にも知られていないんです。
”『目標』なんて簡単に作れる” と自身のある方でも、意外と大きな過ちを犯している場合が多いです。
そんな方たちに是非この記事を参考にしてもらって、効果的な『目標』を作ってもらい、様々なテクニックを駆使して効率的に『目標』をクリアしていきましょう!
はじめに
まず初めにこの記事で紹介する事柄を書き記します。
この順番で進めて頂くと、スムーズに計画が立てられます。
『目標』を立てる
↓
短期・長期の『目標』を決める
↓
プランBを作る
↓
フィードバックの期間を決める
↓
リワードを設定する
では、さっそく最初の工程である『目標』を立てる所から説明していきます。
目標をたてる
ここではSMARTゴールを使って目標を立てていきます。
SMARTゴールの解説や作り方は別の記事で詳しくまとめてありますので、そちらをご覧ください↓
上記の記事で目標を立てる方法が分かった方は次の工程に進みます。
短期・長期の目標
文字通り、短期の目標とは日や週、月毎の目標で、長期の目標は半年や1年、3年と長いスパンで立てる目標です。
複数の短期目標をクリアして、1つの長期目標をクリアするといった感じです。
例えば、「通知表の成績で”A”を取る」という長期の目標を立てるとします。
そうすると短期の目標は「中間テストで90点以上を取る」だったり、「全ての講義に出席する」だったり、「授業後に2時間復習する」だったりします。
上記の例でお分かり頂けたように長期の目標を先に立ててから、短期の目標を立てるとスムーズにいくかと思います。
短期・長期の目標の立て方
まずは、SMARTゴールを使って長期の目標を立てましょう。
今回は勉強をテーマにしているので、長期の目標は1学期を目安に立てて頂くと分かりやすいと思います。
上記の記事を参考しして(SMARTゴール)目標を立てて頂ければ、しっかりとした『目標』を立てることが出来ますが、ここの長期の目標がしっかりしていないと、長期の目標が修正されるたびに、次に立てる短期の目標を修正しなければならないので非常に面倒です。
長期の目標を立てた後は、もう一度その目標っでいいか確認してください。
続いて、短期の目標をブレインストームします。
白紙の紙を1枚用意して1分間で、長期の目標を達成するために何をしたらよいのかを書けるだけ書いてみて下さい。
無理してたくさん書く必要はありませんが、最低でも3つは書いておきましょう。
ブレインストームをし終えたら、短期の目標に加えたいキーワードを丸で囲みます。
例えば、”予習”、”復習”、”分からないことを質問”、”課題を提出”、”出席率100%”などが先ほどブレインストームした紙に書いてある中から、好きなキーワードを丸で囲います。
囲み終えたら、そのキーワードを基にして上記の記事を参考に(SMARTゴール)目標を1つずつ立てます。
1つのキーワードで1つの目標を立てると分かりやすいと思います。
上記の記事(SMARTゴール)では【物理の期末試験で93点以上を取る為に週14時間をその週に習った物理の復習に充てる】という例題を出していますが、これは短期の目標になり得ます。
この場合の長期の目標は【物理の通知表で”A”を取る】みたいな感じになると思います。
短期・長期の目標を立て終えたら、プランBを立てます。
プランB
プランBとは・・・目標の進行を妨げるものを予想して、それが実際に起こったときに代わりのバックアップの目標を予め決めておくことです。
例えば、「週に14時間を復習に充てる」という目標を立てたが、急な用事が出来たり、風邪を引いてしまったりでその週だけ14時間勉強できなかったとします。
そうなると、目標が達成できなかったことから、モチベーションが下がったり、目標によっては目標を修正しなければならなくなります。
そういった場合に備えて、あらかじめ目標を妨げるものを予想します。
これもブレインストームを使いましょう。
白紙に1分間、予想される災難を書けるだけ書きましょう。
私だったら、”病気”、”サッカーの練習”、”急なモチベーションダウン”、”ストレス”、”友達からの遊びの誘い”などが挙げられるでしょうか。
この様な災難に対して、どう対処するかを1つずつ考えていきます。
例えば、
”病気”に対して→ 教授に連絡して、課題の提出を伸ばしてもらう
”サッカーの練習”に対して→ 両立が駄目なら、優先順位を決める
”急なモチベーションダウン”に対して→ カラオケに行く(気分転換)
”友達からの遊びの誘い”に対して→ 週に1回までならOK
対処方法まで考えて、当初立てた目標に支障が無ければOKですが、支障が出る場合もあります。
その場合はバックアップの目標を上記の記事を参考に(SMARTゴール)立てましょう。
例えば、上記の4つの災難が同時に来て、当初立てた目標が達成できない場合は、「週に14時間を復習に充てる」に加えてバックアップとして、「翌週に2時間プラスで勉強する」などの目標を立てておきましょう。
バックアップの目標が立てられたら、フィードバックの期間を決めます。
フィードバック
フィードバックとは・・・立てた目標をクリア出来たか、出来なかったのか、もしくは達成率を評価することです。
普通だったら、フィードバックは自分以外の誰かにしてもらうことで、客観的に目標をクリアできたかジャッジしてもらえますが、今回は自分でできる方法を教えます。
方法は簡単です。
SMARTゴールのMにあたるMeasurableで目標を数値化することです。
数字が目標に組み込まれていることで、自分を客観的に評価することが出来ます。
例えば、「週に14時間を復習に充てる」で実際に週に10時間しか勉強していないのであれば目標は不達成です。
さらに、具体的な数字が出ているので、達成率も割り出せます。
この場合だと達成率は約71.4%ですよね↓
(10時間/14時間)×100=
こうすることで、自分に甘く評価したり、逆に評価を厳しすぎたりしてしまうことが無くなります。
達成率や目標をクリアできたかの確認が終わったら、どうすれば達成率を上げられるかや、達成できなかった目標に対して、次はどうしたら達成できるかを考えましょう。
この過程は目標を立てる段階では分からないので、ここではフィードバックの期間を決めるだけとしましょう。
基本的にフィードバックの期間は短期の目標の終わりです。
例えば「週に14時間を復習に充てる」の目標であれば、期間は1週間です。
1週間に1回、フィードバックをして達成率や目標を達成できたかを評価します。
カレンダーにフィードバックの日に印をつけておくと分かりやすいと思います。
フィードバックの期間を設定したら、リワードを決めます。
リワード
リワードとは・・・目標を達成したときの自分へのご褒美です。
リワードを決めることによって、次も目標をクリアできるように頑張ろうとモチベーションが上がります。
なので、モチベーションが上がるご褒美を考えましょう。
例えば、「週に14時間を復習に充てる」という目標を達成したら、”売店で好きなチョコレートを買って食べる” などです。
これは各個人でモチベーションが上がるものが違うと思うので、物を買うだけではなく、”バッティングセンターに行く”とか”ゲームを1時間する”とか何でもいいと思います。
また、長期の目標をクリアしたら、”旅行に行く”などの大きなリワードにしましょう。
お気づきの方もいるかと思いますが、リワードのタイミングは先ほど決めたフィードバックの期間と一緒になります。
ですので、リワードより先にフィードバックの期間を決めておくと工程がスムーズだと思います。
目標の作り方と効率的に目標をクリアしていく方法の説明は以上です。
あとは目標に向かって突っ走るのみです!
頑張ってください!
さいごに
この記事で紹介した目標の作り方と目標のクリアの仕方は本当に簡単でシンプルな構造になっていますが、本当に効果的です。
別の記事で公開していますが、私もこの目標を立て、上記に挙げたテクニックによってアメリカの大学をGPA4.0で卒業することが出来ました(通知表の成績が全て”A”)。
この記事を読んで、実際に実践する方はほんの一握りだと思います。
この方法でなくても、様々な方法で自分の目標を立てて、実践している方もいるでしょう。
素晴らしいと思います。
しかし、何も行動に移さないで、ただ何となくぼんやりとした目標に進んでいるのなら、この記事をきっかけでもいいので少しでも行動に移して頂けたら、この記事を書いたかいがあります。
成功談などのコメントお待ちしております。
付け加えて、目標を達成するためのオプションテクニックとして、効率的なスケジュール管理の方法も別の記事でまとめてあるので、そちらも一緒にどうぞ↓
それではまた!